沖縄タイムス 日刊スポーツ掲載!! 釣王  
 2001年  1月 掲載
 
 
キハダマグロと言ったらあまりにも 「久米島」のパヤオねらいが有名。 オフシェア年間100日を超える我々は 「何かが起こるのでは?」の期待を胸に、沖縄本島の「太公望」を今回の遠征に選んだ。

<沖縄での釣行記>

 一月一日より三日間の予定だったが、初日は前日のウネリが残り出船不能。潮廻りが悪いものの二日目はウネリも収まり出船。走ること一時間半程で最初のポイントに到着、船長の指示棚は水深70m。新世紀第一投目の瞬間です。 潮が効いてないので100m程ラインをだし、ハイスピードジャークで誘う。指示通り70m付近で「ドカン!」と一気に40mほどラインが出され、ランディングされた魚は10s位のキハダマグロ。
 最初のポイントでしかも第一投目にいきなり10sオーバーをGET!「サカナの反応が良い」と確信できた我々は、船長に頼み、パヤオを丹念に攻めてもらった。結果はどのポイントでも2s〜4sは入れ喰い状態。1s前後のキメジにいたっては関東には居ない、巨大シイラにアタックされボロボロ・・・関東ではもちろん、海外遠征でも減多にお目にかかれないシイラも数本GETできました。
 結局三日目は海が悪くなり、船長の巧みな操船にもかかわらず、思い通りの釣りができませんでした。魚種にして八種目、総数40本程の魚を手にする事が出来ました。新世紀初のオフショアの結果がこんな素晴らしい結果になるとは。沖縄の海の裕福さを勇敢しました。

<ジギングのワンポイント!>

 パヤオのキハダ:
 潮の動きが無く水温が23度以下の場合は20Z〜60Zのフォログラムか、ナチュラルカラーでいずれも青主体が効いた。マグロ類は一旦スイッチが入ると、見境無くアタックしてきますが、今回のような潮廻りの場合は、軽めのジグを指示棚+20m位ファーリングさせ、30m位までハイピッチのショートジャークで攻めました。
 最適なロッドはサイズがまちまちなので、ややオーバーパワーのロッドを用意した方が良いと思います。掛かってからのワンダッシュさえ凌げば誰でも十分にランディング可能です。私は6フィートのロッドに、PENNの9500SSを使用。サイズがある場合はやりとりに若干疲労が伴いますが、誘いは非常に楽です。魚に警戒心を持たせないために、誘い重視が良いと思います。魚の活性が上がり、40m前後でバイトするようであれば、ロングジャークで斜めに誘った方が広く探れ、回遊中の魚の興味を長くひきつけておく事が出来ます。
 キハダマグロは、フォール中のバイトも多いのでラインの出方にも注意しておきましょう。いくら活性が高くても丁寧にしゃくりをすばやく、ラインスラッグを極力出さないようにリーリングしましょう。潮がきつく波高があるときは、60Z位のジグを勧めます。